まずやるべき防災(地震編)2

2.避難先・経路を確認する

・自宅から避難先までの経路を確認しましょう

自分が住んでいる地域はどこに避難すればいいか知っていますか?

小学校なのか、中学校なのか、公営の体育館なのか今一度確認しておきましょう

家屋が倒壊していて通れない道もあるかもしれないので

避難先までのルートは何通りか認識しておきましょう。

そして自宅から外に出るまでの経路も確認しておきます

寝室で寝ているとき、リビングでくつろいでいるとき、お風呂に入っているとき

トイレにいるとき。

倒れて道をふさぐ家具はありませんか?

窓が割れた時用に靴は寝室に置いてありますか?

照明は落ちてきませんか?

トイレに閉じ込められるような物はありませんか?

大地震の時は色々な物が落ちてきたり倒れてきたりします。

自分が自宅のどこにいても避難できるように

シミュレーションをしておきましょう。

・マンションの避難経路を確認する

5階以上の高層にお住いの方はエレベーターで昇り降りすることがほとんどだと思います。

非常階段の場所を確認しておきましょう

そして大地震が起きるとエレベーターは止まるように制御されています

東京都心周辺などエレベーターの数は10万基以上あるそうです

エレベーターの管理会社もすぐには来れるとは限りません

エレベーターが止まった場合の事、自分が普段使っているエレベーターの中には

非常用BOXがあるかなど確認しておきましょう。

・会社での避難経路、自宅までの帰宅路を確認する

1日の1/3は会社にいます。

会社がオフィスビルなどに入っているのであれば、オフィスからの避難方法を確認しておきます

そして大地震が起きると公共交通機関はマヒします

普段、電車やバスなどを利用している方は会社から自宅まで徒歩で帰る場合の

ルートも確認しておきます。

またその場合に備えて会社に運動靴を1足置いておきましょう。

このようにあらゆる状況をイメージをしておけば「いざ」という時に

パニックにならずに冷静に対処できます

少しづつ備えていきましょう。

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